保育園の写真に写ってない(少ない)!ひいき?いじめ? クレームを言ってもよい?

目次

はじめに 「保育園の写真に写ってない(少ない)!」

最近の保育園では、園内で撮った普段の子どもたちの様子がわかる写真を連絡帳に掲載してくれていたり、販売してくれることがあります。園内での様子や、普段家では見ることができないわが子の様子を確認することができて嬉しいサービスですよね。

ただ「うちの子だけ写真に写ってない・少ない」ということがあるのではないでしょうか。(私もそのパターンでした。)

今回は「保育園写真に写ってない(少ない) 考えられる理由と、対処法」について紹介いたします。

保育園 写真の撮影者

保育園の写真は「プロのカメラマンが撮影する写真」「保育園の先生が撮影する写真」の2パターンが考えられます。

プロのカメラマンが撮影する写真

発表会や誕生日会、卒園式など行事のときを中心に、プロのカメラマンを呼んで写真撮影をしてもらう保育園が多いです。

保育園の先生が撮影する写真

日頃の保育中の写真などは、保育士さんが保育をしながら撮影したものが保護者に提供されていることが多いです。

今回は「普段の様子」である「保育士さん撮影の写真」に言及して解説していきます。

保育園写真に写ってない(少ない) 考えられる理由 ひいき?いじめ?

まず、そもそもの前提となりますが。
保育士さんの本来の職務は保育です。写真撮影は付帯サービスで行っている保育園が大半です。撮影や写真に時間を要していられないです。

安全のためにも保育中は園児から片時も目を離したくないため、急いで撮影しているというのが正直なところでしょう。なので園児全員を平等に撮影する、園児全員が写るように平等に写真セレクトすることは難しいのです

撮影した写真を販売している保育園も多いかと思いますが、写真撮影のサービスを提供したからといって保育士個人には何のインセンティブもないのが現実です。

だから、保育園写真に写ってないから「ひいき」や「いじめ」されてる!なんてことはないでしょう。
とはいえ考えられる理由もあります。以下にて解説していきます。

保育園写真に写ってない(少ない) 考えられる理由 4つ

一人遊びが好き

理由1つ目は、「一人遊びが好き」な場合です。

上記のとおり、保育士さんは保育しながら急いで写真を撮っていることもあり、大勢が一緒に遊んでいるところでまとめて複数人分を撮るほうが効率的です。
結果、一人で離れて遊んでいる子の場合、保育として十分な関わりは持ちつつも、写真撮影にいく頻度は下がることもあると考えられます。

友だちが好きすぎる(近すぎる)

上記「一人遊びが好き」と反してる理由になりますが、「友だちが好きすぎて距離が近い」場合も理由になります。

保育園の写真は、販売や掲載をするのに問題ないか?の確認作業があります。その際に子供たちの中に「着衣が乱れている写真」や「泣いている写真」があれば排除いたします。
どんなに自分の子が笑顔で写っていても、隣に写っている子供が泣いていたら掲載・販売されません。こちらも理由になるのではないでしょうか。

写真・カメラ嫌いで笑顔が少ない

保育中は笑顔を向けるのに、カメラを向けると表情が硬くなってしまう子がいます。
保護者の方が見ても嬉しくないだろうなと思う写真は、保育士さんによって削除されている可能性があります。

カメラに寄って来るタイプの子の写真が増えてしまう

特定の子の写真が少ないというよりも、特定の子だけ写真が多くなりがち→相対的に自分の子の写真が少なく感じる、ということもあります。

写真撮影が大好きでカメラやスマホが出てくると、近づいてきて決めポーズをきめる子がいます。このような子の場合は、求めに応じてシャッターを押してしまうでしょう。ニコニコ顔でカメラの前に立っているため、写真写りも良いのでそのまま写真掲載・販売されることが多いようです。

保育園写真に写ってない(少ない) 対処法

「理由はわかるけど、あまりにも写真に写ってなさすぎる。」
そんな時は以下対処法がおすすめです。

明るく先生に話してみる

大事なのは「明るく」「軽く」です。

正直、保育士さんも日々の業務に追われていて「どの子が何枚写っている」「あの子の写真が少ない」なんて把握していません。
したがって「写ってない」と指摘して初めて知ることもあります。
保育士さんとの会話のなかで「写真、毎日とても楽しみしているのですが全然写ってなくて。」くらいは話してみても良いかもしれません。

強い口調で、クレームや文句を言うのは避けた方がよいでしょう。保育士さんも忙しい業務のなか、付帯サービスとして対応してくれています。

保育園の写真はおまけくらいで考える

「写っている写真を増やす」対処法ではないですが、これが一番平和です。

「保育園の写真はおまけ、写っていたらラッキー」くらいに考える。
普段の保育園での様子は保育士さんとの会話や連絡帳などで把握して、写真はおまけ程度で考える。

私も保育園写真にうちの子が全く写っていなかったのですが「おまけ」程度で考えて、休日や記念日の写真を力に入れるようになりました。
(自分でカメラを買ってカメラ技術を極めた!、イベント毎にプロカメラマンを雇って写真を撮ってもらった など)
家族との思い出アイテムが増え、満足しています。

※カメラ入門書として以下の書籍がおすすめです。ゆるふわ漫画で読みやすい&わかりやすいです!

まとめ 「保育園写真に写ってない(少ない) 考えられる理由と、対処法」

以上、「保育園の写真に写ってない(少ない) 考えられる理由」を紹介してきました。

おそらく、保育士さんもどの子も平等に撮影しようとしているし、子どもがよっぽどのカメラ嫌いではない限り、どの子にも平等にカメラを向けていることでしょう。
ただ、やはり保育士さんの本来の職務は「保育」、かつ、写真で見られる姿は保育園生活のごくごく一部でしかないため、写真だけですべてを判断せず、温かい目で見守ることが良いでしょう。

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